生化学講座

九州保健福祉大学 薬学部薬学科 生化学講座

〒882-8508 宮崎県延岡市吉野町1714-1
TEL. 0982-23-5574

教育活動

講義・演習




生物学(1年生前期)
担当:吉田
 適切な医療を実践するためには、生命のしくみを理解することが重要である。生命のしくみを理解することは、ヒトの身体、疾患、治療法、薬の作用や副作用を理解することに繋がる。
 そこで、生物Ⅰでは、生命のしくみを分子・細胞・個体レベルで理解して、薬剤師として適切な医療を実践できるようになるために、生命の基本概念(属性)と基本構造(構成成分、細胞)等に関する知識を修得する。

総合学習Ⅰ(1年生前期)
担当:吉田(オムニバス)
 薬剤師としてのコミュニケーション能力や問題解決能力を高め、良好な信頼関係を築くために、生物系薬学に関連したテーマでスモールグループディスカッションを行い、薬剤師の倫理観・使命感の構築方法を修得する。
 当講座の担当時間には、生物学の学習事項についての討論・発表を行う。

基礎生化学(1年生後期)
担当:吉田
 生化学 Biochemistry は、生命現象の化学的機序を分子レベルで解明する学問である。生化学を理解することは、ヒトの身体を理解し、疾患を理解し、治療法を理解し、薬の作用機序を理解することに繋がる。生化学は医学・薬学を含む生命科学全体の基本言語であり、適切な医療を実践するためには生化学の正確な知識が欠かせない。
 基礎生化学では、生命現象を分子レベルで理解するために、生命の基本構造と物質的基盤に関する知識を修得する。

総合学習Ⅱ(2年生前期)
担当:黒川、吉田、杉田(オムニバス)
 薬剤師としてのコミュニケーション能力や問題解決能力を高め、良好な信頼関係を築くために、生物系薬学に関連したテーマでスモールグループディスカッションを行い、薬剤師の倫理観・使命感の構築方法を修得する。
 当講座の担当時間には、基礎生化学の学習事項についての討論・発表を行う。

生化学Ⅱ(2年生後期)
担当:吉田
 生化学 Biochemistry は、生命現象の化学的機序を分子レベルで解明する学問である。生化学を理解することは、ヒトの身体を理解し、疾患を理解し、治療法を理解し、薬の作用機序を理解することに繋がる。生化学は医学・薬学を含む生命科学全体の基本言語であり、適切な医療を実践するためには生化学の正確な知識が欠かせない。
 生化学Ⅱでは、生命現象を分子レベルで理解するために、生体エネルギー代謝に関する知識を修得する。

生化学Ⅲ(2年生後期)
担当:黒川
 生命の維持と活動のための情報を担っている遺伝子と、その情報がどのように発現されるかを理解するために、核酸の構造、代謝様式、遺伝子情報生命分子である核酸の意義、遺伝子の転写、翻訳、複製や変異と修飾、遺伝子発現機序、その発現の調節機構、遺伝子操作に関する基本的知識を修得する。 

ウイルス学(2年生後期)
担当:黒川
 ウイルスが病気を起こす原因とウイルスに応答する生体反応、さらに、感染症における種々の薬物療法の意義を理解するために、ウイルスの種類と性状の知識を基礎とした各種ウイルス感染症の感染要因や経路、ウイルスの侵入を阻止し排除する免疫応答反応や発症に関わる宿主要因、ウイルス感染症の予防や治療について修得する。 

細胞生物学(3年生前期)
担当:黒川
 細胞培養、細胞融合、遺伝子工学などの近年の細胞分子生物学的技術を理解するために、これらを総合的に利用して薬物などの有用物質を高効率に産生する細胞、疾病治療に有用な細胞、生命科学研究に有用な細胞などの樹立や利用法、また、ゲノム創薬におけるこれらの細胞の意義について修得する。

細菌学(3年生後期)
担当:黒川、吉田
 細菌の基本的性状を理解するために、微生物の分類、構造、生活史などに関する基本的知識を修得し、さらに代表的な感染症を理解するための病原菌の基本的知識も修得する。また、生体内で異常に増殖あるいは複製することにより人体に疾患を生じる細菌、真菌に対する薬物の作用機序を理解し、薬物治療へ応用できるようになるための基本的知識を修得する。 

免疫学(3年生後期)
担当:黒川
 自己(自分)と非自己(他人、異物)を区別し、非自己を排除するシステム(免疫)を理解するために、また、過度の免疫反応や自己組織に対する誤った免疫反応によるアレルギーや自己免疫疾患、臓器移植時の拒絶反応、免疫機構が破綻する免疫不全について理解するために、免疫系の構成、認識の原理などの基本知識や概念、免疫担当細胞や組織、免疫あるいは生体防御の仕組み、アレルギー機構について修得する。 

遺伝子工学(4年生前期)
担当:吉田(オムニバス)
 バイオテクノロジーを薬学領域で応用できるようになるために、遺伝子操作に関する基本的知識、技能、態度を修得する。また、遺伝子工学が創薬に”現実的”にどのように利用されているかを理解する。

基礎薬学総合演習(4年生通年)
担当:黒川、吉田(オムニバス)
 実務実習にて薬剤師に求められる知識、技能、態度を修得するには、実務に直結した項目は言うに及ばず、医薬品の構造、生体の機能、環境と人間、法規・制度等、幅広い薬学領域の学習成果を総動員する必要がある。基礎薬学総合演習では、薬学生としての誇りと自信を持って実務実習に取り組むために、今まで学習した科目を体系付けて復習し、薬剤師業務に最低限必要とされる知識を修得する。 
 当講座・研究室は、生化学、遺伝子工学、細菌学、ウイルス学、免疫学などの分野の演習を担当する。

薬学総合演習(6年生通年)
担当:黒川、吉田(オムニバス)
 薬学総合演習は、これまでの薬学部における学問を総合的に体系化付け、薬学教育コアカリキュラムに記載されている薬剤師として身につけているべき知識を確実に身につけることを目的とする。医薬品の作用する過程を総合的に理解するために、症例検討などを通してこれまでの個々の科目で修得した知識を再確認し、有機的な連携を行うと共に、多くの演習問題を通して各科目の総復習を行う。到達目標は薬学教育モデルコアカリキュラム全てである。 
 当講座・研究室は、生化学、遺伝子工学、細菌学、ウイルス学、免疫学などの分野の演習を担当する。


実習

生化学実習(3年生前期)
担当:黒川、吉田、杉田
 生化学実習では、細菌学、ウイルス学、生化学Ⅲ、免疫学で学ぶ内容を理解するため、病原体感染細胞の観察、病原体の核酸、蛋白質の検出、同定方法、抗原抗体反応を修得する。また、細胞工学、遺伝子工学で学ぶ内容を理解するため、組み換えDNA技術を学び、遺伝子導入法を修得する。さらに、実習を通して、病原微生物の消毒、滅菌方法について理解する。
 なお、本実習では、討論・発表・レポート(対象者のみ)・口頭試問を実施する。

キーワード:
 消毒薬の種類、グラム染色、プラスミド抽出、PCR、制限酵素、アガロースゲル電気泳動、SDS-PAGE、ウエスタンブロット、ELISA、イムノクロマトグラフィー。

卒業研究

特別研究Ⅰ・Ⅱ(5・6年生通年)
担当:黒川、吉田、杉田
 当講座・研究室の配属学生は、全員原則として実験研究を行います。もちろん、研究活動の過程で論文調査を行ってもらいますが、卒業論文は、自身の実験で得られたデータを基に作成します。
 配属学生は、教員が提示した研究テーマの中から自分達で選択し、個別あるいは複数人で研究活動を実施します。そして、研究活動を通して論理的思考力の醸成、情報収集・討論・発表能力の向上を目指してもらいます